KPUM膝関節症研究グループ

サイトマップ
〒602-8566 京都市上京区河原町広小路上る梶井町465
TEL:075-251-5549

メンバー

高橋謙治(たかはしけんじ) 

 京都府立医科大学卒業後、関節軟骨のストレス応答、遺伝子治療、成長因子による関節症の治療法開発にとりくんできました。
カリフォルニア大学サンディエゴ校留学では現在広く臨床で行われているヒアルロン酸関節内投与の基礎的研究を行いました。7年間在籍した日本医科大学ではMRIによる関節症の病態解明で新知見を得て論文発表をしています。長年たずさわってきたストレス応答の研究を応用し現在は関節が備える自然治癒力を利用して関節症の進行を予防する方法の開発にとりくんでいます。インタビュー記事はこちら

<資格>
京都府立医科大学卒、医学博士
京都府立医科大学大学院医学研究科教授、元日本医科大学附属病院臨床准教授

日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医、日本リウマチ学会認定指導医・リウマチ専門医、日本リハビリテーション医学会認定指導医・リハビリテーション科専門医・認定臨床医、義肢装具適合判定医

<評議員>
日本リウマチ学会、日本関節病学会、日本抗加齢医学会、日本運動器科学会、中部日本整形外科災害外科学会、日本軟骨代謝学会

生田 太(いくた ふとし) 東京国際大学医療健康学部 教授

  変形性膝関節症の予防と保存的治療をテーマに研究をしている。その中でも、バイオメカニクス研究(X線透視画像を用いたミクロな関節運動から皮膚マーカーを用いたマクロな運動解析まで幅広く)と新たな運動療法の開発に力を入れている。
現在は、週の半分を臨床研究、半分を基礎研究の時間に当てている。臨床研究は新宿、品川で実施中。興味のある方はこちら(別ページのリンク)へ。
自分の研究テーマに関する最新論文をチェックするのが日課。そのブログはこちら
研究に関する問い合わせ

信州大学卒、広島国際大学大学院卒、医療工学博士、理学療法士

加藤 和夫(かとう かずお) 明治大学 教授

所属:理工学部機械情報工学科 大学院理工学研究科 機械工学専攻

専門:熱力学、伝熱工学、画像処理、工学、電磁波工学、有限要素、法解析など

主な所属学会:IEEE、日本機械学会、日本設計工学会、電子情報通信学会、日本ハイパーサーミア学会(代議員、編集委員)

 人に優しい非接触深部局所加温法(温熱療法)および非侵襲的な3次元温度分布計測法に関する研究に、ハードウェアおよびソフトウェアの両面から取り組んでいる。これらの研究分野における、取得特許件数は6件。

新藤康弘(しんどうやすひろ) 東洋大学理工学部 機械工学科准教授

専門分野:医用システム工学・リハビリテーション工学・有限要素法解析・制御工学など

 温熱リハビリテーションシステムの設計・開発、3次元人体解剖学的モデルを用いた有限要素法解析手法による電磁界・温度分布連成解析、膝関節内部の応力分布解析、超音波リハビリテーションシステムの開発などに取り組んでおります。さらに現在は、研究領域を広げ、ロボット技術を応用した手術支援システムの開発も進めております。
原著論文:15件以上、国内学会発表:120件以上、査読付き国際会議での研究発表:40件以上(全て共著含む)

<資格>
明治大学大学院博士後期課程修了、博士(工学)(2012年)


<所属学会>
日本機械学会、日本設計工学会、日本ハイパーサーミア学会、IEEE、日本バイオメカニクス学会 等

<受賞歴>
日本機械学会畠山賞(2007)、IEEE Engineering in Medicine and Biology Society (EMBS) Japan Chapter Young Researcher Award (2008)、日本機械学会三浦賞(2009)、 the International Conference on Design Engineering and Science (ICDES) Best Paper Award (2010)、日本設計工学会指導教員賞(2013)、日本ハイパーサーミア学会優秀論文賞(2015)、 日本ハイパーサーミア学会研究奨励賞(2017)

プロフィール詳細

新井祐志(あらいゆうじ) 京都府立医科大学大学院医学研究科 スポーツ・障がい者スポーツ医学 准教授

専門分野:整形外科学 膝

変形性膝関節症の病態をMRIのT2 mappingを用いて行い、治療法として各手術療法(骨切り術、人工関節置換術)の術式の工夫や治療成績を明らかにしています。また、膝関節のスポーツ外傷・障害の病態・診断・治療で新しい知見を得ています。

<資格>
医学博士、日本整形外科学会専門医、日本リハビリテーション医学会専門医、日本リハビリテーション医学会指導医、日本整形外科スポーツ認定医、日本体育協会スポーツ認定医、日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ専門医

<所属学会>
日本整形外科学会、日本リハビリテーション医学会、日本リウマチ学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 JOSKAS、日本整形外科スポーツ医学会、日本臨床スポーツ医学会、日本障がい者スポーツ学会、日本人工関節学会、日本関節病学会、日本運動器科学会、日本軟骨代謝学会

<受賞歴>
日本整形外科学会奨励賞

        

井上敦夫(いのうえあつお) 京都府立医科大学大学院医学研究科 運動器機能再生外科学 助教

専門分野:整形外科学 膝

京都府立医大大学院やカリフォルニア大学サンディエゴ校留学中には成長因子を用いた関節症治療や関節疾患に対する遺伝子治療(siRNAの関節内導入など)に取り組みました。 臨床では膝関節外科を専門とし、人工膝関節の治療成績や各種骨切り術の工夫に関する研究に従事してます。今後OAを対象とした脂肪幹細胞治療や各種保存療法に対してT1 rho mapping法などをもちいた解析をおこなう予定です。

<資格>
医学博士、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本人工関節学会認定医、日本整形外科認定スポーツ医、日本整形外科認定リウマチ医

<受賞歴>
平成19年 日本軟骨代謝学会 学会賞、 平成20年 整形災害外科学研究助成財団 大正富山医薬品奨励賞、平成30年 京都府立医大関係病院等協議会 医学研究奨励賞

        
     

中川周士(なかがわしゅうじ) 京都府立医科大学大学院医学研究科 スポーツ・障がい者スポーツ医学 講師

     
   

専門分野:整形外科学 膝

   

物理刺激やストレス応答などの因子を用いて関節軟骨の保護、関節症の進行予防に関する研究を行っています。臨床では膝関節疾患を中心に関節鏡手術、膝周囲骨切り術などの関節温存手術の有効性を明らかにし、若年者に対する手術後早期社会復帰を可能にできるように新たな術式を開発中です。
   

<資格>
医学博士、日本整形外科学会指導医・専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター

        

     

劉 和輝(りゅうかずてる) 医療法人社団淀さんせん会金井病院・整形外科部長,ヘルスプロモーションセンター長、京都府立医科大学 客員講師

     
   

専門分野:整形外科学、日本整形外科学会公認ロコモアドバイスドクター、京都観光おもてなし大使

   

地域医療におけるロコモの予防・啓発・治療で実践してきたものを、微力ながら本研究に貢献できればと考えております。今後も大学・地域の医療機関・医師会・行政などの各種団体と連携し、ロコモの重要性を啓発し、健康寿命延伸に繋げていきたいです。
   

<資格>
医学博士、日本整形外科学会専門医、日本リウマチ学会専門医、日本整形外科学会スポーツ医 専門医 、日本整形外科学会リウマチ医専門医、日本温泉気候物理医学会、温泉療法医専門医、日本体育協会スポーツ医、京都府医師会スポーツ医学委員会・健康日本21対策委員会委員、京都府体育協会スポーツ科学委員、京都陸上競技協会医事委員

     <受賞歴>
平成24年10月「京都マラソンでの健康増進に対する取り組み」京都市より表彰、平成27年11月「きょうと地域力アップ貢献事業者」京都市より表彰、平成30年6月「魅力と個性あふれるまち京都の実現に貢献」京都市より表彰、平成31年2月  「2019年度運動器の健康・日本賞」奨励賞受賞

プロフィール詳細     

井関祐也(いせきゆうや) 八戸工業高等専門学校 機械システムデザインコース准教授

 明治大学理工学部を卒業後、同大学院にて博士前期課程、博士後期過程を修了しました。学生時代は主にコンピュータ・シミュレーションを用いて空胴共振器加温装置の開発に取り組んできました。現在は青森県の八戸工業高等専門学校で超音波画像から温度分布を計測する新たな温度計測技術の開発に取り組んでいます。また、患者さんの動きを自動的に追尾し、再現性のある超音波画像を撮像可能な医療支援ロボットの開発にも取り組んでいます。

<専門分野>
画像処理、コンピュータ・シミュレーション、医工学

<受賞暦>
・2016年9月 日本ハイパーサーミア学会 優秀論文賞
・2013年3月 日本機械学会 三浦賞
・2012年9月 日本設計工学会 学生優秀発表賞 (2年連続受賞)
・2012年4月 日本機械学会 若手優秀講演賞
・2011年10月 日本設計工学会 学生優秀発表賞

渡部寛(わたなべひろし) 日本医科大学整形外科講師

京都府立医科大学卒業後、初期・後期研修を経て日本医科大学整形外科へ入局。大学院では変形性膝関節症を対象に滑膜組織の遺伝子定量の規格化について基礎研究を行っている。一方、臨床研究では脛骨近位骨端線離開の受傷メカニズムの解明、距骨後突起内側結節骨折の新規分類の提案につき学会および論文発表をしている。現在は変形性膝関節症のMRI画像解析の研究に取り組んでいます。

<資格>
京都府立医科大学卒
日本整形外科学会専門医
日本体育協会公認スポーツドクター

湯澤洋平(ゆざわようへい) 稲波脊椎・関節病院副院長

1991年京都府立医科大学卒業後、信州大学整形外科入局。整形外科のサブスペシャリティーとして1996年から脊椎外科を専攻している。内視鏡脊椎手術は日本での黎明期から取り組んでいる。現在所属の稲波脊椎・関節病院は岩井整形外科内科病院の姉妹病院で2015年に新規開業した。両院の脊椎手術件数は年間2500件を超え、特に内視鏡脊椎手術件数は両院合わせると日本全国の内視鏡脊椎手術の1割を超えている。
病院で進行中の変形性膝関節症理学療法の臨床研究に協力している。

<資格>
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会指導医
日本整形外科学会認定脊椎内視鏡下手術・技術認定医

プロフィール詳細

黒田輝 東海大理工学部教授

橋本三四郎 南新宿整形外科リハビリテーションクリニック院長