健常ボランティアに対して空胴共振器を用いた世界初の臨床研究を開始。
2017年10月29日に、膝関節軟骨加温による軟骨変性抑制を目指した臨床研究を健常ボランティアさん対象に開始しました。
臨床研究に用いる空胴共振器と広帯域アンプ
共振周波数を確認。臨床研究に用いる空胴共振器は自動で共振周波数をサーチし深部加温します。
外部に電磁波の漏れはほとんどなく周囲機器に影響を及ぼさないこと、他臓器に健康被害がないことを確認しました。
超音波診断機で関節内温度を評価しました。加温前後で正確に同じ位置にプローブがあたるようにロボットアームとオーダーメードの下肢固定器具を使用しています。
皮膚は温まらず関節軟骨と軟骨下骨が加温されていることを確認しました。
1週間後にボランティアさんたちに有害事象がなかったことを確認しました。