臨床用MRIを用いて関節軟骨温度を非侵襲的に計測する研究を行いました
7月21日、MRIによる非侵襲温度分布モニタリングを指標とした関節深部加温法の開発 臨床MRI機を用いて実証実験を行いました。
動物用MRIで確認されていた理論を臨床機で実証するデータをとることができました。
簡便に関節軟骨全体の温度が測定できれば、どのようなエクササイス・リハビリをすれば軟骨加温ができるかが判明します。
稲波脊椎関節病院に新規導入された3T MRI機を使用させていただきました。
忙しい臨床の合間をぬって技師さんたちに長時間協力していただきました。
東海大学湘南校舎から遠路、黒田輝教授のチームに来て頂きました
ご協力いただいた稲波脊椎関節病院に感謝です。研究にご理解いただける病院はたいへん貴重でありがたいです。